家族で食育するのが一番大切
食育への関心が最近ますます高まってきています。日本では2005年に「食育基本法」が成立して以来、国をあげて食生活を改善することに注意が向けられています。
とはいえ「食育は子どものためのもの」というイメージの人もいるかもしれません。しかし、食育は家族が一緒に行うべきことです。その理由について説明します。
目次
家族が一緒に食育すると良い理由
家族全体が一緒に食育について学ぶと良いのは、家族が基本的に同じものを食べる機会が多いからです。最近は子どもから大人までみんなが忙しい生活を送っているので、家族ばらばらに食事を摂ることも少なくないですが、一緒に食べるという家庭がまだまだ多いはずです。
全員が食育に関心を持つことによって、食べたいものと食べるべきものをバランスよく考えた献立をイメージ出来るようになります。食事を母親一人だけに任せてしまうと、食事への不満が出たり、家族それぞれに必要な栄養素に偏りが出てしまう可能性もあります。
同じものを食べるわけですから、みんなに取って美味しく健康な食卓にしたいはずです。家族みんなが食育によって、食材の組み合わせや料理の仕方について知ることで、家族全体の健康や食事の楽しみを大きくさせられるようになります。
別々に食事をする時も、それぞれが食の知識を持っていることで、より良い食事を選択できるようになるので、やはりメリットがあります。
モチベーションが保ちやすい
食育で学ぶべき事はたくさんありますが、一人で食事について学ぶのは簡単ではありません。栄養素について知識を蓄えたり、食材の組み合わせについて考えたりするのは、料理にあまり関心がなかった人には難しいテーマです。
しかし、家族が一緒に学ぶことで、学習意欲が高いまま保てるようになります。飽きて途中でやめることなく続けられるため、健康的で工夫した食生活を送れるようになります。
家族で使える通信講座
家族みんなで食育について学ぶのに役立つツールがあります。それは通信講座です。どこかのセミナーやスクールに行かずに自宅学習がすることによって、家族みんなで時間をとって食育に触れることができます。
一つだけ講座を紹介すると、諒設計アーキテクトラーニングの「食育健康アドバイザーW資格取得講座」という講座があります(https://www.designlearn.co.jp/syokuiku/)。
この講座は初心者にも対応した講座で、食育に関する2つの資格(「食育健康アドバイザー」https://www.asc-jp.com/test/syokuiku/と「管理健康栄養インストラクター」https://www.jpinstructor.org/shikaku/syokuiku/)を取得することも可能な講座です。
手頃な費用で体系的な学習が可能なので、家族でシェアしつつ、効果的な学習ができます。
まとめ
家族は同じ家で生活するので食生活を分け合う仲です。全員が食育に関心を持つなら、家族全体にとって健康的で楽しい食事の一時になるように協力出来ます。また食事を通して、コミュニケーションをより改善することも可能です。
家族一緒に食育に触れることで、継続的に食育を続けることができるようにもなります。通信講座を活用し、全員で健康的な毎日を送れるようにしてみましょう。