家庭菜園も食育促進におすすめ
家族全体で食生活を改善する方法はいろいろあります。栄養素について一緒に勉強してみたり、一緒に料理をしていっそう美味しく食事を味わえるようにしたり、郷土料理などを時々味わうようにしたりと色々工夫できます。
また、家庭菜園にチャレンジすることも良い方法です。その魅力やメリットについてお伝えします。
目次
家庭菜園は意外と簡単
家庭菜園と聞くと大掛かりな事をイメージするかもしれませんが、実際にはシンプルな工夫で誰でも挑戦することができます。例えばベランダしかないのであれば、プランターや鉢を使って、バジルやトマト、ごぼうなどちょっとした植物を育てられるでしょう。
また近くの土地を借りられるとか、庭があるというのであれば、もう少したくさんの種類の野菜を育てられます。スペースがあれば果物の木を植えることもできるでしょう。
ブルーベリーなど、小ぶりなフルーツであれば、省スペースでも作れます。肥料のことや土のことなど、多少勉強しないといけないことはありますが、素人でも作物を作る楽しみを味わえます。
家庭菜園をするメリット
家庭菜園は、食育促進にはとても良いツールです。多くの家庭では、単純にスーパーなどで買ってきた食材を料理して食べているだけかもしれません。しかし、それでは生産者の努力や、作物が種から育つ過程などを十分に知ることができません。
しかし、家庭菜園をすることで、小さな種からおいしく栄養素がいっぱい詰まった野菜が出来上がるのがわかります。出来上がった作物を口に入れる時にいっそうおいしく感じるものですし、達成感も味わえます。
子どもたちは、残さず食べる事や食物を粗末に扱わない必然性を理解できるはずです。また近隣地域で作られている作物に興味を持って、地産地消のコンセプトをもっと大事にするようになるでしょう。
このように家庭菜園は食育を促進する良い方法と言えるでしょう。
通信講座でさらに食育を促進
家庭菜園に加えて、さらに通信講座を利用し、食材の健康作用について学ぶことで、家族全体が日々の食事からもっと満足感を味わえるようになるでしょう。
作っている作物にどんな栄養素が含まれていて、どんな風に自分たちの肉や血になるのか具体的な情報を知ると、口にするものへの興味が深まります。通信講座なら家庭学習なので、一つの講座を家族全体で勉強することが可能です。
コミュニケーションの良い手段にもなるでしょう。
まとめ
家庭菜園を通して自分たちで作物を育てると、単に楽しいだけでなく、食事の大切さやありがたみを知る機会になります。また国産品に興味を持ったり、地産地消を大事にすることにもつながるはずです。
また通信講座などで食育についてさらに学ぶことによって、健全な食事の選択をする能力も身につきます。オススメする講座の一つはSARAの「食育基本コース/プラチナコース(https://www.saraschool.net/syoku/syokuiku/)」です。
この講座では最短2カ月で学習が終了するうえに、食育関連の資格を2つ取得することも可能になります。資格を活用して食関連の仕事に役立てることもできるので、一度検討してみるといいですね。